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【山田耕榮】ラジオ『裏のない10分の時間』より-09

更新日:

裏のない10分の時間 第9回:2006/12/02(土)放送

ラジオ日本(1422KHz) 毎週土曜日06:50~07:00【文字起こし】

この『裏のない10分の時間』も10月7日からスタートしましたから、もう二ヶ月が過ぎました。

そしてこの『裏のない10分の時間』のコーナーの悩み相談、というよりは『悩みを共に見る』も五人の方と五人のそれぞれの悩みを共に観てきました。

そしてここで、最も重要なのはこの五人のそれぞれの悩みは、五人のそれぞれの人たちの悩みではないのです。

今、『裏のない10分の時間』を聴いている人たちの抱えている悩みなのです。
その悩みの代表者として共に観てきたのが五人の人たちでした。

故に他人事として聞かないで欲しいのです。

『他人事として聞かない』は『自分の事として』置き換えるのではありません。
『自分のこととして』置き換えてもそれは実践には使えないのです。

なぜなら、同じのような結果の悩みでも『他人事』そして『自分の事』として『置き換える』は、森の中に魚捕りの網を張るようなものなのです。

悩みの原因は人それぞれ違うのです。
似ている顔はあっても同じ顔はないのです。
故に、他人の悩みはアタマでわかっていてもハートでわかることはないのです。

『アタマでわかる』は、ただ想像しただけなのです。
想像は自分が見たいようにみた悩みなのです。
それは、その他人の悩みではないのです。
ここのところ、みんな大きな勘違いをしているように見えます。

たとえば、誰かの悲しみの話を聞いて、そして聞いている人も共に泣いている光景をよく見ます。

しかし、悲しみの話を聞いて共に泣いている人は本当にその人の悲しみに触れたのでしょうか。
悲しみに触れていなかったら、泣く人が一人増えただけなのです。

この人も他人の悲しみを、自分の悲しみに置き換えただけなのです。

『ただの救世主』、自己満足となっただけなのです。

そして他人の悩みを、自分の経験体験、『他人の経験体験を通して見る』もその人の悩みには触れていないのです。

経験体験はその人の記憶にあるのです。
それはその人だけのものなのです。
これも似ているけど同じではないのです。

では、『他人事として聞かない』はどういうことなのでしょうか。

『他人事として聞かない』が『裏のない時間』、つまり心を込めるということです。

そして心とは『ありがたい』、そして心とはどこにあるか。
心は『ありがたい』を実践している実践にあるのです。

私たちが心を込めていけば、それは『事実』として聞くのです。
『事実』として聞くとき、私の悩みではなく、『ひとつ』の――全ての、全体ですね――悩みとして聞くのです。

『ひとつの悩み』とは、その悩みに『良い悪い』を持たないことなのです。
『良い悪い』を持つとき、その悩みは私の都合のいい、私の見たい悩みになるのです。
それは、悩みと触れ合うことはないのです。

『ひとつの悩み』は原因が同じとなるのです。
その時その悩みに触れているのです。

悩みに触れるとは、水面に立った泡に触れることです。
泡は悩みです。
泡ははじけて水に帰ります。
出たところに帰る、原因に帰るのです。

悩みに触れることが出来なければ、私たちは言うだけ思うだけではなく、いざ有事のとき実践がなるということなのです。

悩みを共に見るとは、その悩みに関しての初めの原因を見ることなのです。
初めの原因でないなら、その原因は結果なのです。

結果をいくら解決してもその解決はただの自己満足に過ぎないのです。
結果に力はないのです。

では、波に力はありません。力は海にあるのです。

波は海みずからがとっている海の表現体です。
では、力のない、それは責任のとれない波と話をしても何の解決もならないということなのです。

私たちが話をするのは力のある、責任をとれる海なのです。

今日の私たちは波、つまり結果と話をして悩みを解決してきたのです。
それはほんとに解決があったのでしょうか。

いや、それは『解決したつもり』だったのです。
そしてそれがただの自己満足なのです。

故に悩みは形を変えて新たな悩みとして登場してくるのです。
私たちの悩みは終わり無き悩みです。

そして私たちはその終わり無き悩みといつも闘わなくてはならないのです。
それを今まで私たちはやってきたのです。

しかし、私たちが心を込めて、『心を込める』それは『ありがたい』を通してですね、『ありがたい』を通して悩みを見れば、結果=波ではなく、原因=海と話をするのです。

それは『悩みを終わらす』となるのです。
原因がわかれば結果も同じです。

私たちは原因をみないで結果を見てました。
しかし、その結果には力がないということをわかって欲しいのです。
形は力です。そして原因を私たちが見ることですべての悩みは、どんなに悩みでも元は原因があるはずなんです。

その原因はひとつしかないということですね。
そして、私たちがそのひとつを見ることで、私たちはすべての原因、悩みですね、結果、それはすべて終わるということなのです。

すべての波、結果、悩みはひとつの海、原因みずからがとっている表現体だったからなのです。
そして、この『海を見る』がはじめの原因の見るなのです。

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